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 平安京デジタリアン、と名付けられた八十年代のロム・カセットのゲームワールドに、イーブル意識『タイム・エンペラー』が封印されていた。それは、あの時代の光ディスク・ゲーム形式だった。

宇宙人らは高度なテクノロジーで、地球のゲームカセットカートリッジを改造していた! それは、宇宙的VR空間とのコネクトさえ可能にしていたのだ。決戦の場は宇宙人らの技術により、VRスペースに持ち込まれていたのだが、それに参戦する選ばれしデジウォリアーが現れていなかった。

『コードネーム:平安京デジタリアン』、そのセントラル・プログラム『タイム・エンペラー』は擬人化されたシークレット地球開発プログラムだ。だが、このプログラムは八十年代に考案されたもので、すでに古びた開発意識を持ち続けているのだ。開発者は去り、『タイム・エンペラー・システム』のみが動き続けて、地球崩壊への間違った道の途上に居た。これは、GAME化されたコントロールメソッドで動作しており、・・・古びた開発意識をRE-IMAGINATIONし、エコシステム化するために全プログラムを改変するには、ウォリアーが、そのGAMEに参加し、擬人化したリーディングプログラム『タイム・エンペラー』と、動作システムを21日間で断ち切り、意識システムを刷新するしかない。

『タイム・エンペラー』は分断を主張する過去的人類意識の権化だ。過去の分断を継承させんとする権力を行使しようとする意識だ。だが、時代は変わろうとしている。地球規模の気候変動、グローバルクライシス、もう国家主義では対応できない。新しい世代は感覚的に受け止めている、もう、変わらねばならないと。すでに国家主義、民族主義は過去のものとなり、グローバルクライシスを人類全体の問題として解決するために考える時代が来ている。人類の心に期待している。